◆第2パーティー◆

レッドビアンカ・サングィン Redbianca Sanguine

「酔狂なもんだ」
「面倒だ。さっさと片付けるよ」
「宿命なんてくだらない。人間ってのは自分で道を決めてこそだ。そんなもんに縛られるような人生を、あたしは人生なんて呼ばない」

 

女/若者/勇将型
23歳/178cm/人間
あたし/あんた・お前/男性口調

第2パーティーの戦士その1。敏捷性に優れるスピード型の前衛。全身に呪術の刺青を施すことで超人的な怪力と瞬発力を生み出している。しかしその代償に防御面で強い不安を抱える。
さばさばとした性格で一見淡白に思えるが面倒見はよく、周囲のフォローが巧い。

電光石火の戦いぶりから『血啼の迅雷』の異名で呼ばれる冒険者。
呪術を生業とするシャマンの一族出身だが、一族の宿命を背負うことを嫌い後継の座を捨てて冒険者となった経緯を持つ。
戦士ながら術に対する造詣は深く、本職に劣るものの呪術を扱うことも出来る。
宿内でナオの病状を知る数少ない人物。

因みにレッドは「赤」、ビアンカは「白」、サングィンは「血」という意味であり、それぞれ血中成分(赤血球・白血球・血小板)を表す。

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